食のリスクについて考えないのが一番のリスク
さて27年現在、国はTPP交渉を進めています。
国際競争をさせて強い百姓(大型農家)を作るにはとても良い事でしょう!
ですが現実その競争をする百姓事態が毎年どんどん減少してます!実際すでにバターが足りない状況です。それは酪農をする百姓が減少して供給量が減った為です!
これから先様々な加工品 ・食品にも不足がでてくると思います。
まずは若い百姓を増やす事が一番しないといけない事です。
人間は何よりも食べる物が第一です。皆さんそう思いませんか?
日本(国産)の良い食べ物(野菜・肉)を食べるから、良い身体ができ力がわいてきます!
『日本の物がないなら外国から輸入すればいい!』それも間違ってはいないとは思います。
ですが現実野菜を作っている者として、どれだけ農薬がかけられていて、どんな環境で誰が育てているかもわからない野菜を自分の子供達、孫達、には食べさせたくありません。
日本にとって一次産業である農業・漁業は『 食 』を守る一番大切な職業です!
もっとその事実を地域全体で深刻に現状を受け止め、対策をとらないと高齢化は進み先祖代々守ってきた田畑は荒れ農村地域は限界集落になり崩壊してしまいます!百姓を増やすという事は国産の食料を確保し、限界集落化に歯止めをかけ、昔からの日本の美しい景観を守る事に繋がります。
皆さんそう思いませんか?決して他人事じゃないですよ!! 皆さん一番末端の一次産業(農業・漁業)の大切さを理解し、社会全体で農・漁人口を増やしていけるような仕組みを早急に考えないといけません。どうにか自分(新規の百姓)のような方達を増やしていきたいものです。